ダイエットについて考えてみる。 糖質制限ダイエットを考える。

摂りすぎが毒!摂らなさすぎも毒!糖質コントロールを学ぶダイエット。

投稿日:

うどん

『糖質は悪』
 

 

巷ではこんな風に言われますね。炭水化物(糖質+食物繊維)がデブの諸悪の権現であり、糖質を減らせば痩せると。

たしかにご飯・パン・麺など主食と呼ばれるものは糖質は高いですね。でも本当に痩せたかったら糖質は・・・

 

 

必要ですよ。
 

 

大事なのはその糖質をいかに上手くコントロールするかという点です。

デブの素でもある糖質ですが、それは摂りすぎた場合のみ。

ちょっと長いお話になってしまいますが今日は敵か味方か糖質について書いていきたいと思います。

実は糖質にはメリットがたくさんある。

さてみんなの嫌われ者『糖質』ですが、ちゃんと向き合えばダイエッターの強い味方でもあります。特にダイエットに運動を取り入れている人にはこの糖質は味方になります。

糖質というのは運動前に摂取すると体脂肪を燃焼させるための燃料と化します。よくスポーツ選手がトレーニング前に炭水化物を摂取しますが、それは体脂肪コントロールとエネルギーを効率良く燃焼させるためです。

私も自転車(ロードバイク)を長距離乗る前はダイエット中にも関わらず、エネルギーバーを食べてから走っていました。これは40kg痩せた今でも変わらず続けています。

運動を最大限に効率よく行うために時として糖質というのはダイエットの力強い味方になります。

その他にも筋肉を生成する為に必要な栄養素でもあり、脳の栄養でもあり、なんといっても力の源です。

糖質=敵!と認識する前に本来の効果を忘れてしまってはダメです。

1日に必要な糖質量は?

スーパー糖質制限などを行っている人は1日の糖質摂取量を30g以下にしたりしますが、私の調べた限り糖質の1日の適正摂取量は最低でも150gです。

私がダイエットしている時は1日150g~180gを目安に摂取していましたが、ロードバイクで長距離を何時間も走る時は場合によって250g~300g摂る時もあります。

それだけ糖質を摂らないと体のエネルギーが枯渇してしまい、とてもじゃないけど走る事ができません。(それだけ自転車はダイエットに効果的という事!)

糖質を抑えればおのずと摂取カロリーも抑えることができるので糖質制限というダイエットが流行っています。

しかし体への負担・超偏食による健康被害・ダイエットの中期・長期的な効率を考えると糖質というのは適正量、体重が標準より大幅に重い方は適正量より若干少なくした量を摂取したほうが良いと思います。

すぐに痩せたい!だから糖質を制限しまくる!ではなく、健康的にかつ美しく痩せる為に糖質をコントロールする事がダイエットには必要だと覚えてください。

それでも糖質だらけの世の中だから。

かつ丼

糖質をちゃんと摂取しましょう!なんて言いましたが世の中には糖質の塊だらけの世の中です。

悲しい事に白米150gで糖質は50gを超えますから、1日3食・その他のおかずを考えると間違いなく適正量は超えると言ってもいいでしょう。

糖質は立派な栄養素でもありますが、摂りすぎはデブの素です。

かといって主食を抜かすとお腹が減ってしまうというデメリットもあるので、私の場合は1日の1食だけ主食を低糖質食品に変更したり、毎度おなじみメタバリアSで糖質コントロールをしています。

糖質を抑える事によって食物繊維も同時に摂取しなくなりがちですが、低糖質食品(特に主食)はその点にも考慮した食物繊維にも注目したものが多く「食べる・出す・運動」を基本にしていた私のようなダイエッターにとっては本当にたすかりました。

日常は犠牲に出来ない。

炭水化物を抜いてダイエット!というのははっきりいって非日常的です。

炭水化物を抜いて痩せるという事は痩せる要因が『炭水化物を抜く』という事です。つまり痩せた状態を維持するには炭水化物を抜き続ける必要があり、再び摂取すると太るという事です。

今は糖質制限するけど痩せたら食事を元に戻す!なんて言っている人がいますが、運動をダイエットのメインにして40kg痩せた私でも現状維持が痩せるよりもむずかしいです。

 

 

ダイエット、舐めない方がいいですよ。

 

 

ダイエットをして一時的に痩せるのが目的ならばそれでもいいかもしれませんが、『一度痩せたからまた太ってもいいや!』という人はいませんよね?

この先、生きていくのに米・パン・麺などの主食を食べずに生き続けるには相当の覚悟が必要です。そんな非日常的な生活を私は到底出来ないです。

ダイエットというのは今まで尋常じゃないくらい食べてた!運動もしなかった!そんな日常を改善するという事です。それなのにさらに非日常的なダイエットをしてもその効力は一時的なものと言っても過言ではないでしょう。

長くなっちゃいましたね。簡単にまとめです。

【まとめ】

・糖質は摂りすぎも摂らなさすぎもダメ。

・1日の糖質適正量を守ってみる。

・3食のうち、1食分の主食を低糖質主食に置き換えると適正量を守りやすい。

・摂りすぎた糖質はメタバリアSで効率良くブロック。※個人的におススメ

・この先、米・パン・麺を食べない生活は到底できない。

・非日常的なダイエットは所詮、非日常。継続は出来ない。

・今までの日常を改善する事がダイエット。

こんなところでしょうか。

みなさんも糖質の重要性をしっかりと確認し、摂りすぎ・摂らなさすぎに注意して自分の日常を変化させてダイエットを成功させましょう。それでは今回はこれでお開き!

記事を書いている人:エトさん
東京在住30代前半のナイスガイ(?)約6ヶ月間で110kgから71kgへの大減量を実現。 「ストレスがないようにダイエットすれば誰でも成功する。」 ストレスに着目したダイエットの経験や方法を中心に様々な視点で、ダイエット関係のことについて白目になりながら記事を書いています。ダイエットをがんばる皆さんのお役に立てれば歓喜します。 フォローしてあげると嬉しくてオシッコをもらすという噂もちらほら。

スポンサーリンク



スポンサーリンク



-ダイエットについて考えてみる。, 糖質制限ダイエットを考える。

Copyright© デブ革命 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.