皮下脂肪をやっつけろ!HIITという選択。
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40kgも痩せて筋トレもして腕・胸・背中・足はなんか男らしくてイイ感じになってきたな。そう思っていたのですが最後の敵はやはりヤツでした。
腹筋も欠かさずやっているのでお腹を触るとしっかりと固いのですが、うっすらと線が入る程度でいまだに憧れのシックスパックになれていません。
今までは「腹筋やっておけば大丈夫だろ」なんて安易な考えでいましたが、なかなか満足のいく結果が得られずここにきてもっと本格的にやらねばなるまいと思い立ちました。
私のようにデブ歴が長い人ほど皮下脂肪というものが多く存在しています。
この皮下脂肪が本当にやっかいでいくら筋トレをして筋肉を作ってもその筋肉の上にびったりと皮下脂肪があるせいでお腹がいまだにポチャリ気味です。皮下脂肪は特にお腹まわりにつきやすいのでここいらで本気の中の本気でやっていこうと思います。
HIITを取り入れてみた。
そんなわけでもっと脂肪を燃やすためにHIITを取り入れてみました。みなさんはHIITをご存知でしょうか。HIITとは(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)の略称なんですが、要は超キツイ有酸素運動と休息を繰り返す方法です。
正確にいうと最大心拍数の90%程度の高強度の運動をやったあとに、低強度の運動または完全な休息をとるということを繰り返す方法です。
今までは最大心拍数の大体50~60%程度の中程度の運動が効果的と言われていたのですが、HIITの方が効果的だという見解が広まっているようです。
このHIITは中程度の運動よりも脂肪燃焼時間が長く、トレーニングを終えた後でも長時間脂肪が燃焼しつづけるというのが最大のメリットです。また長距離を走るわけではないのでトレーニング時間も今までより短縮できるという点も忙しい人には良いと感じます。
ちなみに20分間HIITをやった場合に消費する体脂肪の量は、通常の有酸素運動40分間の約6倍量という結果も出ています。この研究数値はかなり綿密なHIITプログラムの結果の数値でしょうが、明らかに脂肪燃焼効果は高いという事が証明されているスゴイ数値ですね。
HIITトレーニングメニューは意外に簡単に組める
さてこのHIITですがそこまで複雑に考える必要はありません。10秒本気ダッシュや100m本気ダッシュして1分の休憩を取るような感じです。
そして慣れてきたらだんだんに休憩時間を短くしていければさらに良いです。メニューを組むのは簡単ですが、本当に大事なのは本気でダッシュして心拍数を上げてそれを繰り返し行うという点です。
先にも書きましたが心拍数の90%って相当ハードで本気の本気で走らないとHIITの効果は薄れてしまいます。ですので全力で自分を追い込める体調や状態でないとこのHIITというやり方はおススメできません。
また運動に不慣れだったり普段から運動不足の人がいきなりやると危険だと思いますのでまずは中程度の運動をしばらくこなしてからHIITという選択をしてみたらいいと思います。
さてここいらでまとめです。
【HIITの長所】
・脂肪燃焼時間がとても長い。・短時間でトレーニングが終わる。
・意外に単純
【HIITの短所・注意点】
・ガチで全力でやる必要がある為、疲労度も高い。・ある程度運動をしている人でないと危ない事もある。
・体調が悪い時はやめたほうがいい。
こんな感じでしょうか。私のように大減量したけど皮下脂肪と闘っている人にはおススメの方法でした。私はしばらくこれで頑張ってみようと思います。
ちなみに試しに50m走を本気で走ってみたら7秒でした。110kgの時は11秒でした。