理解と共感に逃げても痩せはしない。
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どうもコニチワ。
先日TVのしくじり先生で高橋ジョージさんが女性は理解と共感をしてあげなくちゃいけないんだ!と熱弁していました。
理解と共感はたしかに大切ですね。頭ごなしに相手を批判したり、興味をもたなかったりすることは相手の尊厳を軽視しているといっても過言ではないでしょう。
しかし、このデブ革命の記事を読んだ人はデブ革命には『理解』と『共感』が不足していると言います。お話を書いている私、エトが『痩せたい!』と思っている読者に対しての理解と共感が不足しているという事です。
深く思い起こさなくてもそう言われてしまうであろう点が思い当たります。しかしここで言わせてもらいましょう。
女心なんてわかるつもりもないし、ダイエットごときでマゴマゴしている男なんてなおのこと知ったこっちゃないです。
ですが私はデブに関しては誰よりも理解しているという自負がありますし、それ故に共感もできます。
今日は理解と共感をダイエットに絡めてお話していきましょう。
その弱音に理解と共感を示したところでお前の何が変わるの?
サブタイトルからして辛辣ですね。自分でもちょっと笑っちゃいます。
よくデブ革命には「がんばってるんですけど痩せません」的なメールが来ます。このようなメールを送ってくる人のほとんどが求めている『理解と共感のある人』の返答は・・・
と言う事だと思います。
しかし私は絶対言いません。むしろ・・・
と一言目に言います。なぜこんな事を言うのかというと私には『真の理解と共感』があるからです。
ダイエットというのは不治の病ではありません。ダイエットは平たく言うと『ちゃんと学んで実践して時々見直せば絶対に誰でもできる』ものなんですよ。
さて、さっきのメールの内容に戻ります。頑張っているんですけど痩せないというメールの『頑張っている』という点が重要です。
っていう話です。ただ頑張っていれば痩せると思っているのがそもそもの間違いなんです。
バスケ選手が頑張ってゴルフの練習をしてもバスケ上手くならないでしょ?
大きな意味で今自分がやっている事がダイエットに本当に効果的なのか?という事を真剣に考えていないから頑張っても効果がでないんですよ。
真剣に学んで考えて行動すればいいのに、その大事な段取りがめんどくさくて一生懸命考えない人が痩せないんです。
そしてその大事な段取りの話を書いてあるのがデブ革命だという事に気づけないのです。
安易に理解と共感に逃げると、本当に理解も共感もされなくなるよ。
さて、ここまで読んでほとんどの人が『なんだこいつ。うぜっ』と思ったでしょう。そう思うなと言う方が無理と言うものです。
ですがよく考えてほしいんです。
あなたが痩せない理由に誰かが共感し、「そうだよね。頑張っているよね」と言ったところであなたの体重は絶対痩せないんです。
そうだよね。がんばっているよね。と言われて何人のダイエッターが「よし!頑張るぞ!」となります?
ほとんどの人がもういいやってなりますよ。だってだらしない性格が祟って太ったんですから、そんな人間が周囲から甘やかされて「よし!頑張るぞ!」とはなれないでしょ。
そして「そうだよね。頑張っているよね」と簡単に言っている奴は私から言わせれば絶対に理解も共感もしていないし、そもそもあなたのの体重なんか興味もねぇよと思っていると断言しますよ。
デブがなんか弱音吐いてるわぐらいしか思わんでしょ。そんな事より、太ってなくてかわいい女の子の方を見るに決まってるじゃないですか。性別が逆でも同じですよ
真の理解と共感を得るにはそれ相応の努力が必要であり、なによりもそれ相応の結果が必要なんです。
あなたが考える理解と共感はただの甘えではありませんか?ただのわがままではありませんか?単純に頑張っているアピールでは?
安易に偽りにまみれたその場しのぎの理解と共感を求めるのはあなたの勝手ですが、真の理解と共感を得たい!と考えるのであれば今一度自分のダイエットを見直し、とにかく結果を出す事が必要ではないでしょうか?
そりゃみんな人間だからたまには甘い言葉も囁いてほしいでしょうが、デブには誰もそういった甘い言葉はなかなか囁いてくれませんよ。
例えていうなら良い人。大事な友達。にはなれるけど、それ以上は難しいよって話です。それ以上の関係になるにはそれなりの努力と結果が必要だと言っておきましょう。
今回も辛口でしたね。みなさんはなぜ私がこんな事を言うかという事をもちろん・・・