リベンジダイエットほどむずかしいものはない。
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こういって痩せる、いわゆる「リベンジダイエッター」の方は多いですよね。
現にツイッターでもなぜか他人を目の敵にし怒りを原動力にして痩せる宣言されてる方が多いですが、このリベンジダイエッターほど「フェードアウト」していくものです。
私の知り合いでもリベンジダイエットをしていた方がいましたが、途中で怒りが収まったのかどうかはしりませんが結局ダイエットはやめてしまいました。
今日は『あなた少し温厚になりなさい』と今でも親に言われる怒りのエキスパートの私が本当の怒りについて教えてあげましょう。
怒りのエキスパートの俺が教える怒りのデメリット
この怒りやを原動力にしてなにかを行動を起こすなら相当な怒りが必要だと思いますよ。
喜怒哀楽の中で一番エネルギーが必要なのはどう考えても怒りだと思います。試しに1週間怒り続けてみてください。たぶん出来ないですから。
それほど怒りというのは労力が必要でめちゃくちゃ疲れるんです。そしてその疲れた先に待っているものはなんだと思いますか?
疲れちゃうから諦めちゃうんです。当然ですよね。
この怒りというのは我慢と性質が同じでずっと歯を食いしばってる状態。ずっとその状態を維持することはできません。
でも逆に喜怒哀楽の楽の部分は簡単です。だって「楽」なんですから。楽しいことは誰だってできますよね。
だからダイエットは怒りでするものではなくて、楽しんでするものなんです。
「てめぇ!ふざけんなコラ!」と思いながら走るのもたまにはいいかもしれませんが、「うひょー!健康にいいぜ!痩せるし!」みたいな楽しんで走ったほうが肉体的にも精神的にも健全ですよ。間違いなくね。
男は論理的。女は感情的。
どっかのダイエットサイトで男は論理的に、女は感情的にダイエットをすると書いてありました。超絶的な男尊女卑だなと感じましたが、どう思いますか?
裏を返せば「女は計画も立てられないアホ」と言ってるようにしか思えないんですよね。
ここまで言われてまだリベンジダイエット!なんてワードに捉われるならその怒りはたいしたものですよ。
でもその怒りは筋違いという事も覚えておく必要があると思います。だって太ったのは100%間違いなく自分のせいなんですから。
誰かに無理やりケーキを口にねじ込まれ続けたというのであればそれは貴方のせいではありませんが、太っている人の全員が自分の意思で自分の口にケーキをねじ込み続けた結果が今の体重だという事を覚えておく必要があります。
みんなは深夜にお腹空いても我慢して痩せてるんです。でも太っている人はその我慢をせずに満腹を優先させたんです。これを見て怒りを覚えるのであれば筋違いですよ。
堕落した生活をせずに美を優先した人、美を放棄して満腹を得た人。両人とも自分の欲求を満たしているんです。
等しく平等だと思いませんか?なにを優先したかというところだけ違うんです。
太っている人だって満腹という欲求を満たしているじゃないですか。誰に邪魔されることもなく自分の欲求をもれなく満たし続けてきたのにまだ他人に怒りをぶつけますか?
何を見返すのか?何に怒るのか?
さぁ 今までの自分にリベンジですよ。よーいどん。