ダイエットの目標は『ゆるめ』を真剣に考えよう。
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学生諸君は夏休みに入りましたね。
お子さんがいらっしゃるご家庭の奥様方は『はぁ 学校いけよ・・・』と思っていらっしゃるでしょう。私も姪っ子と甥っ子が泊まりに来て『休日をめちゃくちゃにされた勢』です。
甥っ子と姪っ子の宿題を見ててあげたのですが、今の小学生は『夏休みの目標!』なんてものを書くんですね。漢字を覚える!とか英語に挑戦する!とか。今の子はほんとすごいですね。
私が子供のころなんて夏休み中、ずっと落とし穴を作ってましたよ。
まぁ小学生の算数ドリルだから簡単だろうと思って宿題を見ててあげたのですがなかなか難しい問題もありました。
『リンゴが〇〇個、ブドウが〇〇個、ナシが〇〇個、生徒が300人。リンゴとナシの組みあわせの果物は何人の生徒に行きわたりますか?』みたいな。
エトちゃんわかんない!おしえて!と姪が私に言うんです。
だからこういったんです。
『リンゴとブドウとナシ、それぞれの果物がみんなに行き渡るようにあらかじめ計算のできる大人にお前はならなくちゃいけないよ。もしかしたらブドウが食べたかったのにリンゴとナシが自分のところに来たらガッカリしちゃうだろ?3種類あったらそれぞれの果物をみんなに配れるように予め計算して準備しておく!それが正解!』
点数なんかよりも人として。そんなことを子供たちに教えていきたい。どうも叔父のエトです。
姪っ子と甥っ子も目標に向かって頑張っているんだから、今日はダイエットと目標について書いていきます。
目標はどちらかといったらゆるめが良い。
さてダイエット目標となるといつまでに何キロ!みたいに考えると思いますが、ここを厳しく設定してしまう人はちょっと要注意だと私は思います。
というのも目標というのはクリアできないと意味がありません。
しかしダイエットというのは一大決心をして行う人が多いから『最初はやたら気合が入っている』ものです。
その気合ゆえにみなさん知らず知らずのうちに厳しい目標を設定しがちです。その時はそれが厳しい目標とわからない人も多いと思います。そして今の自分には高すぎる目標とその目標に近づけもしない自分に嫌気がさしてきます。
目標というのは乗り越えられる、もしくはギリギリなんとかできる数値を設定すべきです。そうやってひとつずつ目標を乗り越えていき、経験を積み重ねて目標のハードルを徐々に上げればいいだけです。
たとえ目標がゆるめでもそれを積み重ねていけば、大きな目標を成し遂げることができますよ。
ちなみに私の40kgのダイエット中の目標は『できることをできるだけ誠実に嘘をつかず淡々とやる』『良いと判断したものは即座に実践・購入する』でした。
上ばかりみない目標も大事
ダイエット・目標というと痩せてこうなりたい!とか好きな洋服を着たい!なんて人多いですよね。もれなく私もそうでした。こういったポジティブな目標はとても大事です。
ですがここで一旦その逆側を考えることも私は大事だと思います。
痩せないと大きいサイズの服しか着れなくなる、痩せないと彼氏彼女ができない、痩せないと異性に相手にされない、痩せないと健康を損なうなどなど言い出したらキリがありません。
これらをネガティブに捉える人もいると思いますが、私はこういった考えは重要だと考えます。これらのネガティブを『別に構わんよ』という人は稀でしょう。ほとんどの人が上記のような事態は・・・
これらのネガティブを回避するために必要に迫られることもダイエットを挫折させない1つの要素になると思います。
ポジティブな目標とネガティブな目標をバランスよく自分のダイエットに取り入れてみてください。ダイエットをあきらめそうになった時にポジティブな目標だけでなくネガティブな目標も思い出してみてください。
案外そんな風になれますよ。