ダイエットについて考えてみる。 習慣について考えてみる。 食事に気をつけてみる
ダイエット番組でよくある『痩せ食材』とかいう幻想。
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ボンジュール。エトです。
夏が近づくとよくダイエットの情報番組を放送していますね。
あの食材が痩せますとかこの食材が痩せますとかやってますけど・・・
と思ったことはありません。
むしろそんなことしたらダイエット挫折を招くだろ、それは。という感情しか出てきませんよ。
今日は『痩せ食材』という幻想にみなさんがヤラレちまう前に、私が現実に引き戻してあげますよ。
『１カ月で－〇〇kg！これが痩せ食材！』のホント
こういった痩せ食材の効果を立証するために、番組側は100kg超えているような太っているギリギリ芸能人レベルの女芸人を使って、大抵その人の食生活を紹介するじゃない。
ほとんどの人がどんぶり飯でマヨネーズ！バター！とか唐揚げとかお菓子とかそのほかにもありえんほどの夜食を食べてるでしょ。
肥満体でそんな食生活の人は痩せ食材うんぬんの前に、ちょっと食事を気をつけるだけであっというまに体重なんて落ちますよ。
もう一回言いますけど、肥満体でそんな食生活をしてる人は少し改善するだけであっというまに痩せますよ。それをあたかも痩せ食材のおかげ！みたいな風に垂れ流すダイエット番組はその食材の関係者から金をもらってるとしか思えねぇ。
ヨーグルトに玉ねぎを混ぜて痩せ食材！なんてちょっと前にやってましたけど、ヨーグルトに玉ねぎ入れたいやつなんていねぇだろ。
実際作ってみたけど、うまくない。というかマズイ。アレンジ次第では美味くなるんだろうけど、使い道がよくわかんねぇ。そんな味。
ヨーグルトと玉ねぎも今頃びっくりしてるよ。
そんな風に思って当然だろが。
酢豚にパイナップルはダメでなんでヨーグルトに玉ねぎはいいんだよ！という声も聞こえてくるね。パイナップルの立場も考えてあげてくれよ。
今までどんぶり飯に唐揚げをてんこ盛りにしてその上からマヨネーズをこれでもか！とぶっかけてた人間がそれをやめて、玉ねぎヨーグルトに変えりゃそりゃ痩せるよって話。
痩せ食材に頼らない事が大事。
そして痩せ食材とかいうものに憑りつかれると今度はそれ主体の食事になってしまうので、確実に『飽き』がくる。これが本当に厄介ね。
飽きっていうのはダイエットにおいて最大の敵といっても過言ではない。特にその飽きが『食事』に関係してくるとなおさらやばい。
食事というのは毎日すること。特にダイエット中は食に対して飢えている状態でしょ？その食ですら『飽き』が来てるんだからそれはもうすごいストレスですよ。こんなストレスに打ち勝てる人はそうそういないはず。
『食べることもトレーニング』と胸を張って言えるような筋肉ムキムキマッチョじゃないとできるはずもない。そんな状況です。
でも私たちはダイエッター。『食べることもダイエット』なわけです。ダイエットで肝心なのは食べるものを選ぶという事。
無理をしてもう二度とみたくもないぐらい飽きている痩せ食材を頑張って食べるよりも、頑張る方向を変えてカロリー計算やさまざまな食材の知識を手に入れて、さらには調理の方法を学んでダイエットに有効な食生活を考え、実践するのがダイエットです。
飽きない為の行動こそがストレスをためずにすんなりと痩せるための最大のダイエット方法。
最短で痩せたいと思うから痩せ食材というものに頼ってしまう。しかしその最短の道の先には『飽き』という超巨大な大岩が道を塞いでいて、みんなそこで足止めを食らう。
だったら少しの遠回りでも迂回したほうが実は一番目的地（目標体重）にはやく着くっていう話。
また１つの食材に頼れば摂取できる栄養も偏り、ダイエットどころではない健康被害も十分に誘発します。今回の内容のさらに先のお話を下記２記事に書いていますので必要であれば読んでください。読めばその重要性はわかると思います。
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