ダイエットについて考えてみる。 習慣について考えてみる。 食事に気をつけてみる

1日の摂取カロリーはどれくらいにするべきか。

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どもコニチワ。エトです。

今日はダイエットをするにあたってみなさんが気になっている摂取カロリーについてお話していきましょう。

お話をする前にあらかじめ言っておきますが、今回の内容は私の考え方を主体にお話していきます。ダイエットというのは人それぞれやり方も違いますし、当然考え方、体重の減り方も十人十色でしょう。

あくまでひとつの参考、こういった考えもあるんだという風に捉えてください。

それでは、はじめましょう。

私も悩んだ1日の摂取カロリー

体重計

ネットや本、様々な媒体で1日の摂取カロリーは〇〇kcalまで!と書かれていることがとても多いですが、私はダイエットを始める前にこの内容をとても疑問に思っていました。

というのも年齢・性別・生活習慣・身長・体重も様々な人がいるのに一概に〇〇kcalまで!というのはおかしいのではないかと感じたからです。

一体この本の著者はどんな人・どんな体型・どんな体重の人に対して1日の摂取カロリーは〇〇kcalと考えたのだろうかと思うわけです。最終的に私がだした答えは・・・

 

 

『自分の数値をだそう』
 

 

という結論をだしました。

先にも書いたようにダイエットというカテゴリーでは同じでも体の状態は人それぞれ。自分にマッチした摂取カロリーを導き出す必要があると考えたわけです。

私が摂取カロリーを決めるにあたって重視したポイント。

痩せたい!ダイエットするぞ!となったわけですから当然体重が落ちる摂取カロリーにする必要があります。

ダイエットの経験や知識がない人は『摂取カロリーをとにかく抑える!=痩せる!』という方向にだけ意識が偏りますが、この点はいったん落ち着いて考えていかないといけません。

摂取カロリーを抑える!という事は必然的に『食べられる量』『食べられる食材』『摂取できる栄養』などに大きな制約が発生します。

その結果、空腹がツラくてダイエットに挫折した。毎食おなじ食事内容で飽きちゃった。栄養が偏って健康被害が出たなどなど摂取カロリーを抑えるという事は痩せるという反面、それ以上のリスクも持っているという事を認識しなくてはいけませんし、カロリーを極端に抑えすぎた結果、停滞期が長く続いたりすることもあります。

このバランスはダイエットを継続・成功させるためにとても重要な事だと私は確信しています。

何かを得るには何かを犠牲にするときもあると思いますが、痩せたいからといって健康や精神を犠牲にするのはあまりにもアンバランスです。

ここで私は1日の摂取カロリーを決めるにあたって以下の事を重要視しました。

1、空腹でストレスを溜めない食事量を摂れる(ダイエットを継続できる)

2、1日に必要な栄養素を犠牲にしない(ダイエットによる健康被害を出さない)

私の経験からダイエットをするみなさんはこの2点は重要視するべきだと確信しています。

というのもそもそも痩せたいからといって食事を食べない・極端に減らして摂取カロリーを抑えるとなると当然ストレスが溜まります。

また摂取カロリーを抑えるということは必然的に摂取できる栄養素も少なくなるわけです。健康被害がでればそれこそダイエットどころではなく、痩せるよりも治療に意識が向いてしまうので結果的挫折といっても過言ではないでしょう。

かといって満足する量を食べようとすると全然痩せない!というあっちを立てればこっちが立たない状態に陥ります。

なので私は高カロリーにならず満足できる食事を確保する為に料理のレシピ本を読み漁り、食事のレパートリーを増やしました。

自分の代謝を知る。

ダイエットをしているみなさんであれば『基礎代謝』という言葉を耳にしたことがあると思います。

おおまかにですが基礎代謝とは心臓を動かしたり、臓器を活動させたりする生命維持をするうえで消費されるエネルギーのことです。ダイエットをする上で自身の基礎代謝量を知るということはとても重要です。

また基礎代謝のほかに代表される代謝で活動代謝というのもあります。この活動代謝は歩いたり、走ったりすることで消費されるエネルギー。

人間の代謝の約9割程度はこの基礎代謝6割+活動代謝3割と言われていますので、自分のこの合算数値を知るということは計画的に痩せてきたいという人にとって大きなポイントとなることでしょう。

ダイエット=健康というわけではない。

上記の2点(ダイエットを継続できる・健康被害を出さない)を踏まえつつ、自身の基礎代謝・生活活動代謝を差し引いて私が1日に食事から摂取するカロリーは痩せるという観点も含めて約1600kcalと算出しました。

ここまで見ると、十分考えられているように見えますが『ここが落とし穴』です。

摂取カロリーを抑える、ダイエットをするというと普段の食事より食べれる量は確実に減ります。男性ならなおさら限られるでしょう。

そしてダイエット中の食事はカロリーを抑えるために『食事の偏り』が発生しやすくなります。

 

 

特に野菜のみという食事です。
 

 

野菜だからヘルシーだ!健康だ!カロリーも低いし!カロリーが高い食材は食べない!となって当然だと思いますが、野菜だけでは摂取できない栄養もたくさんあります。

野菜だからヘルシー・健康というのはそのほかの食材(肉・魚など)も摂取してはじめて成り立つマジカルワードであり、野菜だけでは健康被害まったなしの状態です。

ベジタリアンの方たちは野菜だけなく、それ相応の食材知識・調理方法を持っているからこそ成せる野菜主食主義であり、痩せたい・カロリーだけを気にして『なんちゃってベジタリアン』になるのはダイエットによる健康被害を知らぬ間に発生させる可能性を高めます。

注意する事は以下の通り

さて長文で分かりにくいことこの上ないのでここまでの注意点をまとめましょう。

1、空腹で挫折しない食事量を確保する事。

2、健康被害を出さないだけの栄養を摂取する事。

3、自身の基礎・活動代謝を知る事。

4.上記の1~3を加味して自身の摂取カロリーを決める。

5、食事の偏りに気を付ける事。

6、野菜は健康だが、野菜だけは健康では決してない。

この6つを大きなポイントとしてまとめておきます。

それでも安心しないでください。自分が思っている以上にダイエットというのは体に負担をかけてしまう事が多々あります。また食事内容が固定されて日々の食事に対してのストレスが溜まり挫折するという事もあります。

今回の食事内容・摂取カロリー・栄養問題を解決する為にもダイエット指南書3~5の内容を実践する事をお勧めします。

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記事を書いている人:エトさん
東京在住30代前半のナイスガイ(?)約6ヶ月間で110kgから71kgへの大減量を実現。 「ストレスがないようにダイエットすれば誰でも成功する。」 ストレスに着目したダイエットの経験や方法を中心に様々な視点で、ダイエット関係のことについて白目になりながら記事を書いています。ダイエットをがんばる皆さんのお役に立てれば歓喜します。 フォローしてあげると嬉しくてオシッコをもらすという噂もちらほら。

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