『どうしてもコレがやめれられません』(ダイエットの質問にお答えしますシリーズ22)
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こんなお悩みを持っている人、とても多いですよね。
お菓子だけでなく、お酒だったり、揚げ物だったり、ファーストフードだったり、どれも今までずっと自分が好んで食べてきたものです。
お菓子やファーストフードを断ち切ってこそダイエット!と言いたい所ですが、そうは簡単にはいきません。なぜなら・・・
今までの悪習慣を良い方向へ改善させてこそのダイエットというのは間違いないのですが、習慣というのは断つのが大変だけでなく、それに代わる別の習慣を根付かせる必要もあるのでそれなりの労力が必要です。
今回はコンビニで菓子パンやお菓子を1日で1,000円以上買って食べてたという『悪習慣の王様』だった私がどうやってお菓子を克服していったかをお話していきます。
得られるメリットとデメリットを天秤にかける
お菓子って最高においしいよね。
甘いものもあれば、しょっぱいものもあるし、辛いものもあるし、冷たいのも温かいのもあるし、夏でも冬でもお菓子はどうやったって誰が食べても最高においしいわけですよ。
けれども逆を言えば・・・
得られるメリットはおいしいだけなんですよ。ほんとにこれだけ。
逆に得られるデメリットは・・・
体重が増える。
お金が減る。
糖尿病まっしぐら。
もっと深堀りしていくと、太って服のサイズがなくなる。
服のサイズが大きくなると普通サイズの服より高いから服飾代が高くなる。
カッコイイ・カワイイデザインがなくなって段々に美意識も薄くなる。
異性に対して消極的になる。人によっては社交性が低くなる。
外にでるのが億劫になる。金銭が減るので出来る事が少なくなる。
恋人もいない。やる事もない。金もない。
だから安価でおいしいお菓子、コンビニで簡単に手に入る幸せに逃げる。
こんなところでしょうか。というかもっとあるよね。
じゃあ『おいしいだけ』というメリットと上記のデメリットを・・・
という話です。
どっちが自分にとって良い結果を迎える事ができるかという事を。
自分にとってどっちが幸せかを。
で私は考えた結果、1日1,000円コンビニでお菓子を買う事をやめました。今までの生活をやめてからしばらくして思った感情は・・・
どっちを選択するかは自分の事なんだから自分で決める。
通常運転の口が悪い私から言わせれば、『どうしてもやめられない』っていうのはどうにか今まで通りお菓子を食べつつも痩せられないか?という『ないものねだり』なんです。
どうしてもやめられないって人はもうすでにわかっているはずなんですよ。それがどんだけ自分にデメリットがあるかを。ただただ認めたくない・やりたくないだけで。
いつまでもやめられない・・・と感じてしまう人はそれらに真摯に向き合ったり、自分はこうなろう!変えてやろう!という意識だったり覚悟が単純に薄い。
よく砂糖に脳が支配されているとか依存症だなんて言われますけど、それを聞くたびにそんな大層なもんじゃねぇだろと感じます。
本当にどうしてもやめられない依存症の人だったら社会的生活が困難なレベルになるわけですよ。海外とかにいるじゃないですか。体重260kgとかの病的肥満の人。
簡単に『どうしてもやめられない』と言ってしまう人はそうはなってないはず。ポテトチップス食べてないからって手の震えとか痙攣、意味不明な言動なんて起こしてないでしょ?
単純に甘えだったり、自分自身の本当の目標に対して不誠実なんです。
ダイエットというのは誰かにやってもらうものでもないし、誰かに決めてもらうものでもなく、自分の体、自分の心、自分の健康、自分の未来を自分自身で選択していくという事なんだと私は思います。
誰にだってはじめは不安というものはつきまとうけど、んな事言ったって自分に噓をつかず、自分がやらなきゃしょうがねぇ!という話。