ダイエットについて考えてみる。 糖質制限ダイエットを考える。

流行しているダイエットを疑問に思う大切さ。

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リンゴ

『食べるのはリンゴだけ!絶対痩せます!』

 

そりゃ痩せるだろうよ。頭もおかしくなるけどな。どうもコニチワ。エトです。

さて皆さんは単品ダイエットって聞いた事ありますよね。

リンゴとかグレープフルーツとか納豆とかとにかく体に良い、栄養価が高いとされる食品のみを一つに絞って喰い貪るダイエット方法です。

 

 

リンゴは医者いらず!
 

 

なんて言われますけど、それが本当ならみんな病気にはならんよね。というかリンゴしか食べないという病気になってるんですがそれは・・・

それ以前に単品ダイエットは飽きてしまってほとんどの人が挫折しますよね。それなのになぜ世の中はこういった単品ダイエットがなくならないのか・・・

今日は流行とダイエットについて書いてみたいと思います。

流行という魔物

流行ってほんとあぶないですよね。どんなに良くないものでも周りのみんながそれが良いと言ってしまえば良くなってしまうんですから。

特に日本人はその傾向が強いですよね。みんながそうすれば私もそうする的な。なんでそれを選んだの?って聞いたらみんなコレだからと答える。決定理由なんてそんなもの。

 

良い言い方をすれば協調性。
 

悪い言い方すれば考えなし。
 

流行は人から考える事を奪って、安易にその道に引きずり込みます。

誰だって痩せていたい、痩せたいという願望ってありますよね。しかも楽に痩せたいとほとんどの人が考えます。

 

 

そういう考えに対して流行は容赦がないです。
 

 

一定の食品を敵対視して、悪と見なし、敬遠もしくは排除する。もしくは一定の食品だけを信奉して疑わずそれのみを摂取する。こういった行動が単品ダイエットなんです。これは糖質制限も同じですよ。

糖質を必要以上に敵対視して、糖を摂らなければ痩せるんだ!という風に考え、安易にダイエッターをその道に走らせます。

糖質っていうのは大体一日に必要なエネルギーの60%~70%を占めますので、抜けばそりゃ痩せますよ。(抜ければね)痩せるけどその代償があるとほとんどの人は考えませんし、認めもしません。

糖質を抜けばいいだけ!と完全に素人思考でみなさん始めます。

これは私の完全に持論なんですが、糖質を職業で例えると『運送業者』みたいなものなんです。

今みなさんが持っているすべての物品は運送業者がお店に届けたり、お家に届けたりしたものですよね。でもその運送業者がいなくなったり、人手不足になったらどうなります?

 

 

必要なものが手元に届かないわけです。

 

 

この状態を体の話に戻すと血だったり栄養だったり体を健全に保つためのものを運んでくれなくなるので、必要としている所にそれらが行き渡らなくなるわけです。

逆にその運送業者(糖質)が人員過剰になって暇を持て余すと脂肪になるんです。

多すぎてもダメ。少なすぎてもダメ。それが糖質という存在なんです。

こんな事をいうと糖質制限過激派の人はケトン体が糖質の代わりを~とかよくわかんない事を言い出しますが、これは自分を糖質制限のエキスパートと勘違いしている『にわか糖質制限』の戯言です。

 

 

似て非なる糖質制限モドキは危ないですよ。

 

 

本当に糖質制限の勉強をして、実践している人は私の言っている事が分かると思います。

一流スポーツ選手が糖質制限をしているから正しい!←?

とある糖質制限ダイエッターが一流スポーツ選手も糖質制限をやっているから自分のやっている事はアスリートクラスの事なんだ!と豪語していました。

糖質制限をやっていないアスリートは一流にはなれない。糖質制限こそが一流になる為の第一歩と言ってるんですよね。もうここまで来ると何かの宗教だと思いますよ。

 

 

おまえはスポーツ選手じゃないだろ。

 

 

ちなみにですね、私の親族に競輪の第一線で活躍して、某大学の自転車部監督や競輪コーチをしている方がいますが、お米食べる量やばいですよ。山盛りとかいうレベルじゃないです。鬼盛り。

現役時代はもっと食べていたらしく、1日の食事回数は5回なんですって。

体を動かすのでエネルギーの素を断ってしまうと体が動かなくなる。そりゃ当然ですが、単純に糖質を摂っているのかと言えばそうでもありません。

一気に血糖値を上げてしまうと疲れてしまうし、かといって血糖値が低いと力でない!だから食事の質だったり、摂る量であったり、タイミングや食品の組み合わせなどを緻密な計算のもとに糖質コントロールをしているわけです。

じゃあこの緻密な計算・その日の運動量から照らし合わせて糖質制限やってる!出来るよ!っていう人います?

 

 

いないんですよ。

 

 

でも流行はそうはさせてくれません。

上辺だけの情報だけで〇〇選手も糖質制限をしている!

スポーツ選手も実践しているから正しい事!

糖質は悪!お米は残します!

極端に言うとこうなっちゃうんです。実際なってしまってるんです。流行という魔物が極端な事を正しいという風にしてしまっているんです。

スポーツ選手はスポーツ栄養学やフードコーディネーターとかそうゆう役目を担う人がいるんです。だから効果的で健康で継続する事ができるんです。

糖質制限というのは安易にお米を食べなければいい!パンを食べなければいい!麺を食べなければいい!というわけではないんです。

糖質は摂り過ぎが毒というだけであり、本当にダイエットを成功させたいなら『糖質をコントロールする』という事を学んだほうがよろしいかと思いますよ。

自分の体の事です。しっかり学んで、流行に踊らされず、自分の為にもう一度考えて考えて考え抜いてあげましょう。

なんでこんなお話を書いたの?言われるとこの間、回転ずしでシャリを残しまくってたやつに注意した板前にエンカウントしたからです。

ブログのネタだか笑いのネタだか知らんけど残したシャリをスマホでパシャパシャ写真撮ってりゃいくらお客さんと言えども、そら板前も怒るわな。

お客様は神様だろ!といい歳した『シャリ絶対残すマン』が喚いていましたけど、さすがにシャリ残す神様はいねぇだろと私は思いました。

糖質摂らな過ぎて、人としておかしくなってんだな。あれは。

記事を書いている人:エトさん
東京在住30代前半のナイスガイ(?)約6ヶ月間で110kgから71kgへの大減量を実現。 「ストレスがないようにダイエットすれば誰でも成功する。」 ストレスに着目したダイエットの経験や方法を中心に様々な視点で、ダイエット関係のことについて白目になりながら記事を書いています。ダイエットをがんばる皆さんのお役に立てれば歓喜します。 フォローしてあげると嬉しくてオシッコをもらすという噂もちらほら。

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