デブについて海外の研究者が本気で考えた結果。
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先日、米ペンシルベニア大学の研究チームのこんな論文が医学誌に掲載されました。
引用:YAHOOニュース
まぁ長々書いてあるので簡単に箇条書きにしましょう。
【米ペンシルベニア大学研究チーム】
・デブに痩せろ!と言っても痩せないよ!
・むしろそう言われた事がストレスで過食するんだよね!
・過食してしまったショックでさらに過食しちゃうんだ!
・結果的にさらに太って、心臓疾患のリスクが高まるよ!
・デブにデブっていうのはやめたほうがいいかもしれない!
・デブはもう保護が必要だね!
っていう内容です。
どちらにせよこの研究チームは時間を無駄にしたのは違いねぇ。
上記の研究結果を見て、今現在太っている人はどう感じました?私はですね・・・
『デブという生物は自分が喰っているものも量も理解できていないクッソアタマワルイ存在だよな。今回の研究でそれがわかったよ。』
そう言われてる風に思いましたよ。
もし上記の研究データを読んで「ああ~そうなんだよねぇ」とか「そうそう!わかるわかる!」とか思っている人はね・・・
『痩せる』は自分にしか出来ない。
さて小学校のいじめ対策みたいな論文を発表した研究チームの偉い学者さんたち。
じゃあ逆になんて言えばデブは痩せようと思うんですかね?
私からしてみればかなりソフティな言い方ですが?どうですか?痩せる気になりました?
甘やかしたり、傷つかないようにオブラートに包んだって痩せないですよ。かといって厳しく言っても痩せないんですよね。
私の持論を言うとですね、他人に厳しく言われようが、優しく言われようが本人が痩せよう!と決心しない限りダイエットしないですよ。
誰かにどうにかしてもらおうという他力本願な人は絶対に痩せないんです。
ダメージを負う覚悟
ダイエットをしよう!絶対に痩せよう!っていう人はそれなりにそれぞれの理由ってありますよね。
もう書きだしたらキリがねぇ!理由なんて人それぞれだもんね。
でもそれに気づきながらも太った生活を続けるのがデブっていう生き物です。もれなく私もそうでしたよ。
分かりながら、気づきながら、つまり自覚しながらも自堕落で美味しいものに囲まれているデブ生活を送っているという所がポイントであり、やっかいな部分です。
じゃあそんな人はどうしたら痩せるか・・・
心底恥ずかしい思いだったり悲しい・悔しい思いをすれば、気づくと思います。
悔しい思いをしてもそれはあなたの自業自得ですので、怒っちゃだめですよ。筋違いです。
楽をして『自分を守ろう』『傷つかないようにしよう』という行動が最終的に『ずっとデブ』という致命傷を負わせるんです。
だったら自分からダメージ喰らいにいけばいいと私は思うんです。たしかにダメージは負いますが、ずっとデブという致命傷よりかは絶対マシですよ。
世の中そんなに優しくない
尊重とか敬意とか綺麗な言葉がありますけどね、今の世の中そんなに優しくないですよ。
コンプレックスというのはみんなのおもちゃにされるんです。デブでもハゲでもチビでも貧乳でも。みんな自分より劣っている人を探し続けてるんです。
ハゲ・チビ・貧乳みたいなものは生まれつきですから、それらをネタに人を蔑む奴なんてグーパンしてもいいと思いますが・・・
デブは世の中に許されないんですよ。
デブは世の中のコンプレックスの中でも最弱なんです。なぜならやろうと思えば誰でも克服できるからです。だから許されないんです。
言っておきますが、私は絶対に痩せろ!なんて事は言っていませんよ。
むしろ太っててもいいやと思うんであればどうぞそのままの君でいて!と思います。
けど今はちょっと懲罰的な世の中なんですよ。
誰かがミスや失態を犯せば、それをSNSやらなんやらにあげてこんな奴がいるよ!と笑いのネタだったりヤリ玉にされるような世の中です。
みんな誰かを蔑んで自分は大丈夫と安心したいんです。
今回の記事、ほとんどの人がネガティブに捉えると思いますが、それはちょっとまってくれヤングマン。
敵は自分!味方も自分!自分自身!俺だけ!私だけ!自分だけが自分を変えられるんだ!自分の未来は自分で変える!というスーパーポジティブなお話なんですよ。マジで。
もしこのお話を読んで、そうだよね!と思った人はついに来たんですよ。その時が。