ご質問に答えます。 ダイエットについて考えてみる。 トレーニングをしてみる。
私のダイエットの道筋をお答えします。~2ヶ月目・運動編~
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どうもコニチワ。エトさんですよ。
さて前回の1ヵ月目で10kgのダイエットに成功した私でしたが、食生活の改善だけで1ヶ月で10kgも体重が落ちてもそんなのは誤差範囲だ!と変に自分に厳しくします。
ここで油断したり、自分に甘くすると絶対にだらけると思った私はある事を実行します。
痩せたいなぁ・・・と願うほとんどの人が嫌がる運動です。ここでも私は何で太っている人は運動が嫌なのかを模索します。その結果、次の事が分かりました。
【デブが運動を嫌う理由】
・疲れる
・めんどくさい
・人の目が気になる
・時間がない
大きくわけてこんなものでしょう。大抵やらない為の言い訳です。もれなく私もこんな風に考えていましたし、こんな事は深く考えなくても分かる事です。
肝心なのはじゃあどうしたらデブは運動するようになるかを考え、いかに自分に浸透・実行させるかです。
2ヶ月目は運動と食生活に大きな進歩があったので今回は運動編のお話です。
デメリットを盾にしないで、自分の未来を探せの精神
さて運動をしないデブっていうのはデメリットばかり強調して、メリットを軽視します。私はそんじょそこらのデブとは格が違うので『めんどくさい運動』をする事によって得られるメリットを探しはじめます。
大抵の人は運動=痩せるという考えでしょうが、肝心なのは痩せた先の自分の未来です。痩せるのは通過点あり、ダイエットの本当の目的はその先にあります。その未来は人それぞれでしょうが、私の場合はこんな未来でした。
大きいサイズをネットで探すのはもう嫌なんです。それよりもお洒落なお店にいってマイケルジャクソンみたいに「THIS!(コレ!)」と指をさしつつ服を選びたいんです。
かつては古着屋でアルバイトをしていたぐらい服飾に興味があった私。中高生の頃は自分でいうのもなんですが学校ではファッションリーダーでもありました。
いつのまにか太り、いつのまにかサイズが大きくなり、いつのまにか服はネットで買うのが当たり前になっていた私。30歳過ぎてこのままダサくなりたくない。
運動っていっても新兵育成キャンプのような過酷を極めるものをやるわけじゃあるまいし、今ここでやらなければ自分で未来の自分をある意味殺す事になる。
そう考えた私は運動をするに十分な気合を手に入れ、実行に移します。
と思ったものの、俺はデブだった。
自分の明るい未来をゲットするためにも運動を決意した私。気合・体力も十分。さっそく走りに外にでます。いくぜ!
そうなんです。気合はあろうがデブはデブなんです。走ろうと思っても走れないんです。
大抵の人はここで無理をしたり、自己嫌悪に陥り、ダイエットへのモチベーションを無駄に削りますが私は閃きの天才なのでこう考えます。
もはや天才以外の言葉が見つかりません。
走るの疲れたから歩く。もう当然というか必然というか哲学美の域ですらあります。そして天才はこう思います。
羽生君もいきなり4回転ジャンプをできたわけではありません。私だって同じです。今自分に出来る事を誠実に出来るだけやる。ダイエットを始めたばかりの人の運動はそれでいいんです。
今までは好きな時に好きな物を好きなだけ食べてひたすら動かなかった私が、お菓子・ジュースをやめて食事に気を付けて、しかも歩いている。とにかく歩く。今までの分を取り戻すかのように歩く。
そんなこんなで痩せて服をマイケルジャクソンみたいに買いたい、痩せてかっこいいおっちゃんになりたい、その為に毎日歩くことを徹底し、徐々に歩くスピードも早くなり驚愕の進化を遂げます。
人間とは実に従順といいますか、慣れるといいますか歩きに歩き、その結果・・・
俺、走っちゃいました。というか走れるようになりました。その時の感動は今でも忘れられません。

こうして私は「自分は出来る。必ず出来る。絶対出来る!現に走れたし!」と自分を奮いたたせ、『食事の改善+運動』というダイエットにとって大正義を実行していきます。
それでは今回のまとめです。
【今回のまとめ】
・出来ない理由よりも出来るようになるにはどうすれば?を考える。
・痩せた未来の自分を思い描き、目標とする。
・運動は出来る事からでいい。
・徐々に運動の強度を高める。
次回は2ヶ月目・食生活編(ダイエット2ヶ月目の結果)です。
【関連記事1】痩せたら服、選び放題。
【関連記事2】ダイエット中の運動は出来ることから。