ご質問に答えます。 ダイエットについて考えてみる。 糖質制限ダイエットを考える。 習慣について考えてみる。
何度ダイエットしてもリバウンドしてしまいます。(ダイエットの質問に答えますシリーズ13)
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過去に何回も10kg以上のダイエットを成功させたのですが、すぐに体重が戻ってしまいます。(1文抜粋)
どうもコニチワ!
先日メールでこんなお話を頂きました。ダイエットを何回しても最終的には元の体重に戻る『リバウンド』というものですね。ちょっと厳しい言い方をしますと・・・
正しい意味でのダイエットを知る大切さ
さてみなさんはダイエットというと「痩せる」という意味で捉えていませんか?世間一般ではダイエット=痩せるで定着していますのでデブ革命でもそうゆう意味合いでダイエットという言葉を使っていますが、実際には違います。
ダイエットというのは美容や健康保持のために、食事の量や種類を正しくすることを指します。という事は痩せすぎの人が健康体になるように太るということもダイエットという事になります。
まぁそんな学説的みたいなことはどうでもいいのですが、つまり毎回リバウンドして元の体重に戻ってしまうというのは全くダイエットに成功していないという事です。一時的に体重を落とす、ただの減量に成功してるだけ。
勝って兜の緒を締めるダイエット
私が思うにこの質問者さんは過去に何回も10kg以上の「体重を落とす」ことに成功しているので、またやれば出来るという甘さがあると思います。
体重を落とした後が本当の勝負なんです。ダイエットをして体重を落とすのがゴールになってしまうと・・・
となってしまいます。気持ちはわかりますが、本質的にダイエットは体重を落とすのが目的ではなく、体重を落としてスリムになってそのあとの自分の生活を潤すためにするものです。
サブタイトル通り、勝って兜の緒を締める!痩せたからといって浮かれてはいけません。
俺だって油断は出来ない。リバウンドの足音。
さて偉そうに語っている私ですが、私を含め今まで太っていた人は一般の人以上に普段の生活に注意をする必要があります。
というのもいくら痩せたといってもやはりどこかで自分の中に『デブ思考』が残っているかもしれないからです。今まで一般の人以上に食べて飲んで食っちゃ寝してきた僕たち私たち。どこかのタイミングでもしかしたら昔の悪習慣が復活してしまうかもしれません。
私には幸いな事にデブ革命の記事を書くというルーティンがあるので常に自分の体重やダイエットについて意識をすることが多いのでリバウンドはしていませんが、油断は出来ません。
常に意識!常に兜の緒を締める!というと少し息苦しい気もしますが、痩せてからまだ日が経っていない人は自分を疑うぐらいの気持ちがあってもいいんじゃないかな?と私は思います。
とよく言われますがなんかツラいイメージですね。でも自分がどうなりたいかを真剣に考えて行動に移すのがダイエットなんだから終わりがなくて当然です。
そのダイエット、ずっとやれます?
ちなみに超偏食ダイエット代表の糖質制限は痩せたからといって白米や麺、パンなどの炭水化物を食べると一気に体重戻りますよ。
そらそうですよね。糖質を絶って痩せたんだから、その糖質を摂ったら太りますよ。今まで絶ってきた分、体は3大栄養素でもある糖質に対して飢えに飢えている状態ですのでその吸収率たるや想像を絶するものがあります。
糖質制限を勧めてる銭ゲバドクター達もその事について誰にも聞こえないような超小声で触れていますが、自分たちにとって都合の悪い事に全力で挑まない人やロクに自分の事を考えもせず糖質制限ダイエットなんてものに手をだした人の責任ですよ。
糖質制限というのは糖尿病の人が症状の緩和や治療のためにする事であり、糖質制限で痩せるというのはその副産物みたいなものです。脂肪という名のツケをどうやって払うか・・・