ダイエットについて考えてみる。 糖質制限ダイエットを考える。
糖質制限ダイエットは要注意。運動をしないダイエットの落とし穴。
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どうもコニチワ!
先日、あるイベントでダイエッターと栄養士の交流に参加させてもらいました。
みなさんが実践したダイエットや効果のほどを話し合ったりして、とても勉強になったのですが、その中でちょっと興味深い話がありました。
なんでダイエットに体臭が関係あるのかな?と思っていたのですが、耳にしたことがあったワードが出てきました。それは・・・
ケトン臭とは食事制限によって引き起こしてしまう事が多いようで、その臭いは何とも言えないツーンとしたかなり不快な臭いのようです。
無理なダイエットをすると発生しやすく、体の代謝機能が確実に狂い始めてる典型的な症状のようですね。
集まったダイエッターの方たちの中にも経験した方が多くびっくりしました。案外自分でも気づかずこのケトン臭を放っているかもしれない・・・そうなる前になんとかしたいものですね。
そんじゃこのケトン臭。どういった条件下で引き起こすかを見ていきましょう。
食事制限による発生
ダイエットには必ずつきものの食事制限やカロリーコントロールによる原因。
今までの食べ過ぎや摂取カロリーを通常に見直す程度では発生しませんが、極度の食事制限を行うと高い確率で発生しやすいようです。
とくにケトン臭を引き起こしやすいのが糖質制限ダイエット。なぜ糖質制限でケトン臭が発生するか簡単に説明するとこうです。
1、普段エネルギーにしている糖が体内に足りない。
2、体は糖の代わりに脂肪をメインエネルギーとして燃焼しはじめる。
3、その時ケトン体というニオイの素が血流によって全身に行き渡る。
4、お前臭くね?
といった感じなわけです。
ケトン臭ははじめは口臭や尿などの臭いがキツくなり、最終的には体全体から何とも言えないクサイ体臭になるとの事。せっかく痩せたのに、「おまえクサイよ」なんて言われたらショックですよね。そんなわけでどうやったらケトン臭を改善できるか調べていきましょう。
ケトン臭を防ぐ方法
1、極端すぎる食事制限や糖質制限をやめる。
ケトン臭とは体の代謝が狂っている証拠でかなりの負担が掛かっている状態。そんな事を続けて体を壊してしまってはダイエットを中断してしまう事にもなりかねません。
ダイエットを中断してリバウンドしてしまってはなおさら。例え減量スピードが落ちても体を労りながら、確実に健康に痩せる方法を模索・実践するべきだと思います。
ダイエットは急がば回れの精神を思い出しましょう。
2、運動をして汗をかく。
運動による脂肪燃焼でケトン臭を防ぎます。この場合有効なのはやはり有酸素運動でしょうか。ウォーキングやランニングなどを積極的に行い、ジワジワ脂肪を燃焼させます。
汗をかくという点では半身浴とかサウナとかも良いと思います。俗にいうデトックスというやつですかね。
糖質制限ダイエットに運動は必要ないと言っている方も多いですが、体重の目方にだけ着目しているようにしか思えません。百歩譲って正しい糖質制限をやれば運動をしなくても良いとしても、一体どれだけの人が正しい糖質制限」を実践できるでしょうか。
そもそもガイドラインもへったくれも存在しない糖質制限。正しい糖質制限とはいったい・・・ウゴゴ
臭くなるのはゴメンだぜと思う方は運動は必ず取り入れましょう。
3、水分補給をこまめに行う。
水分補給はケトン臭だけでなくダイエットにはすごい重要な事なんです。
汗を効率的に排出するのに必須ですし、渇きが続くと口臭がきつくなります。体内の水分が少ないと代謝が落ちて効果的にダイエットもできません。
水を飲むと体重が増えるからなるべく飲まない!なんて方がいますが水分を補給しないことによって体重が減っても、それはただの『脱水症状』です。
まるでプロボクサーの計量前みたいなことやってもダイエッターの私達にはまったく意味がないのでやめましょう。
ダイエットをする貴方の本来の目的を思い出そう。
ダイエットをすると健康になる反面、無理なダイエットをすれば体にかなりの負担を掛けていることにも気づかなくてはいけません。
私達ダイエッターは『痩せる』というおおまかな目的だけでなく、
『健康な体を手に入れる為に痩せる』
『好きな人に振り向いてもらえる様に痩せる』
『海に堂々と行けるように痩せる』
とかそういった真の目的があると思います。
糖質ばっか気にして運動もせずに痩せて、だらしなく締まりもない体系になってもまったく意味はないんです。
糖質制限による見た目の悪い体系についてはコチラの記事を読んでください。
本来の目的をしっかり思い出して、本当のダイエットに励みたいですね。