ダイエットについて考えてみる。 便秘を解消してみる。 糖質制限ダイエットを考える。
糖質制限。下手にやると逆に太ります。問題編
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今現在、糖質制限をやっている、もしくはこれからやろうとしている人はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
私は決して「糖質制限はやめたほうがいい」と言っているのではなく、健康的に痩せてほしい、ダイエットに成功してほしいと本気で思って書いているのでどうか最後まで見て下さい。
いままでの「糖質制限」についていろいろ書いてきましたが、今日は糖質制限によって逆に太る危険性について書いていきましょう。
糖質制限という主食である「白米」や「パン」を抜くのが有名ですよね。
体に取り込まれた糖質がこれ以上消化できない!という風になると脂肪として蓄積されてしまうのですが、「糖質制限=炭水化物抜き」という極端な食生活にしてしまうと、本来排出しなくてはいけないものが排出されないで余計に溜め込んでしまう問題が起きてしまうんです。
それではどんな問題が起きるのか?見ていきましょう。
1、便秘などの腸内環境の悪化
糖質制限ダイエットをしていると便秘になりやすく、そのせいで体重が減らない事があります。そもそも糖質というのは炭水化物に含まれます。
そこで忘れてはいけないのは炭水化物には食物繊維も含まれるという事。
つまり・・・
というわけなんです。案外この事を知らないで糖質制限をやっている人、多いですよね。
この事を知らずに炭水化物(糖質)を抜くことに一生懸命になってしまうとおのずと腸内環境を整える食物繊維も抜いてしまっている事に。
便秘になると体重の増加もしくは停滞を引き起こします。いくら運動してもいくら食べる量を減らしても体重が増えてしまう・・・積り重なるストレスがダイエッターを襲います。
そして心が折れて始まるのは「リバウンド」
これが糖質制限による一番陥りやすいダイエット失敗の理由。
糖質制限をすれば痩せるってTVで言ったじゃない!といった感じで上辺だけで自分にとって都合の良い事ばかりを鵜呑みにしてしまうとこんな事になってしまいます。
2、食事の満足感不足によるストレス
つまりは「ドカ食い」をやってしまうという事。今まで糖質を抜いていた分、食べてしまうと脂肪の製造も急速に行われます。
意志が強ければドカ食いなんてしない!と思うかもしれませんがそうはいっても私達は人間です。意志だけではどうにもならない事もあるんです!(まっすぐな瞳)
これは主食を抜いたことによってストレスが発生して、食欲中枢を担う「グレリン」というホルモンが分泌されているから。
単純に食べる量を減らせばもちろん痩せるでしょうが、それをこの先ずっと続ける事は不可能ですよね。何も食べなければ死んでしまうからです。そもそも人間というのは食事を楽しむべきなんです。
食事を楽しみながらも減量に繋がるようにしていく。そうすればストレスも大幅に減少することができる。実際に私はそうして痩せていきました。
カロリーも糖質も低く、なおかつ美味しい食事なんてなさそうに思えますが、実はあります。詳しくはコチラの記事をご覧ください。
3、病的で変な痩せ方をする。
みなさんはダイエットをしてかっこいい体、美しい体を手に入れたいですよね。私ももちろんそうです。誰でもそうだと思います。
ただ糖質制限だけのダイエットをしてしまうとどうなるかご存知でしょうか。
これは脂肪を減らすことも出来たが筋肉量も落ちてしまった為、お腹にある臓器を支える力が極端に落ちてしまったからなんです。
これは非常にかっこわるいです。糖質制限で数キロ落とした程度の人ではこの現象は起きにくい様ですが私のように大型減量する!という大規模ダイエットの人は特に注意したほうがいいでしょう。
ではこれらの問題を解決するにはどうしたらいいのか!?
それはまた次回。