ダイエットについて考えてみる。 糖質制限ダイエットを考える。
糖質制限って肯定派と否定派がいてよく分かんないよね。
投稿日:
どうもコニチワ!
今日は過度な糖質制限の賛否について。
糖質制限ダイエットの事を調べていると肯定派・否定派の過激な意見が出てきますよね。
肯定過激派
・砂糖は麻薬。劇薬。・糖は毒物。故に果物も毒である。
・糖質制限を否定する医者は自身の利益が減るから反対しているだけである。
否定過激派
・心の病気。・肯定派は脳に糖分が行き渡っていないから頭の病気になってる。
・糖質制限崇拝者はインチキ宗教団体。集団マインドコントロール。
中には「野菜も毒物」という超過激派もいるんです。これはどうかしてると思う。コアラのマーチ派の私は冷静に考えていきたいところですが、過激派の人達は上記の事を本当に言っているのだから恐ろしいところでありますね。
否定派の方たちはどこか肯定派をバカにしているようなカワイイ気もしますが、肯定派の方たちの意見は執念すら感じ取れるぐらいの迫力ですね。
NO MORE WAR きのことたけのこ
どっちもどっちなので糖質は一体1日にどれくらい取ればいいのかを調べてみました。
人間には1日約160~170gの糖が必要で、そのうちの120~130gは脳で消費される。
残りの糖は全身に酸素などを運ぶ赤血球のエネルギー源として消費される。
糖質は、生命を維持するために欠かせない栄養素との事。
過度な糖質制限をしている人の糖質摂取量は1日30gとかザラらしいですから、肯定過激派の方たちはこの文章すら「間違っている!」と言うと思います。
しかし問題なのは糖質制限の良い悪いだけでなく明確な線引きが存在しないという点。
もっと言えば「みんな分かんない」のだと思います。糖質制限がダメという医者もいれば、糖質制限を全力で推奨している医者もいます。素人の人がどうのこうの言うのは別に問題ないと思いますけど、私から言わせれば・・・
私の意見でありますが「糖質制限ダイエット」は目に見えて減量効果があります。摂取エネルギーのメインを抜き去るわけですからそりゃ痩せますよ。
どんどん痩せるからダイエッターからしてみればこんなに嬉しい事はないですよね。でもその陰で「糖質を過度に抜いた代償」もしっかり認識するべきだと思うんです。
過度な糖質制限を長年やって病的なまでにガリガリになってしまった人達。
過度な糖質制限を長年やって寝たきりになってしまった人達。過度な糖質制限を長年やって骨粗しょう症になってしまった人達。
過度な糖質制限を長年やって血管が詰まって死んでしまった人達。
糖尿病でもなくごくごく普通の健常者だったのに、過度な糖質制限ダイエットで大変な事態になってしまった人たちが大勢いることもまた事実。糖質制限肯定過激派の人はどこかで危険と分かっているのに、
と自分に言い聞かせるように「糖質は毒だ!」と言っているように見えます。三大栄養素と昔から言っていたものがいまさら「毒」になんてなるのでしょうか・・・
ちなみに110kgあった頃の私は「どこに手を伸ばしてもジュースとお菓子!」状態でした。私は過度な糖質制限なんかしなくてもジュースやお菓子を食べるのを止めたらどんどん痩せたんですけどね。(そりゃあんだけ砂糖食べてれば太るかw)
いや、マジな話でお菓子とかジュースを止めると本当に痩せますよ。毎食ちゃんと食べているのにすごい勢いで甘いもん食べてたらそりゃ太りますよね。
これからダイエットをしようとしている人は、いきなり糖質制限なんかしないで今の自分の食生活を見直すのが一番最初のダイエットだと私は思います。
糖質の摂り過ぎは良くないし、摂らな過ぎても良くないと考えた方がいいです。
菓子パンとジュースを長年食べずにいたら寝たきりになってしまった・・・そんな人いないですもんね。