意思が弱いから・・・と言い訳する前に読むお話。
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ダイエットで失敗する人、挫折する人達がよく言いますよね。意思が弱いからダイエットできなかったと。
逆に40kgのダイエットに成功した私はよく人にこう言われます。
いつもこう言われるのですが、正直イマイチピンときません。中にはすごい気合入ってたんだね!と言われることも。
自分でも自覚があるぐらい私は意思が弱いところがあります。誰だってそんな事ぐらいひとつやふたつあるでしょ。人間なんだから。
30数年生きてきて、自分が意思が弱く、自分に甘いなんて事は分かりきった事でしたから私はダイエット前に考えるという事を徹底しました。
今日は意思が弱いからダイエットに失敗したんだ・・・と自分に言い訳する前に読んで頂きたいお話です。
ダイエット失敗の理由を真剣に考える事が重要。
さて、ダイエットに挫折したり失敗した人の共通点ってなんだと思います?
理由は人それぞれですから一概には言い切れませんが、上記の理由に近いものだと思います。私的に言わせれば上記の理由は対して問題ではないんです。
ここで大事な事はダイエットに挫折した人、失敗した人はこの後のアクションがないんです。つまり・・・
なんで?どうして?という事、つまり原因を真剣に考えないのです。そしてちゃんと考えもせずこう言うんです。
二言目には『意思が弱いから』と自分に言い訳する人は意思が弱いのではなく物事の捉え方だったり思考が弱いんです。
失敗は成功の素なんて言われますが、これ本当ですよ。失敗を失敗のままにするなんて非常にもったいない。ありえないぐらいもったいないんです。
失敗を成功に繋げる為に考えて、実行する。
さて上記で書いた通り、なんで失敗したかを真剣に考えて、それを解決する事によってダイエットの成功率は大幅にあがります。
それでは『なんでドカ食いをした』をピックアップして考えていきましょう。
ドカ食いというと緊張や我慢の糸が切れて衝動的にしてしまうものです。
ダイエット開始!というと変に気合が入ってるものだから、食事の量を大幅に減らしたり、急に運動をし始めたりしますよね。
つまり今までの自分からは考えられない非日常をやり始めてしまうからなんです。始めは誰だってできますよ。ダイエットやるぞ!って思ってるんですから。
しかし徐々にそれが負担になって、ストレスが溜まって、ついには我慢の限界が来て、ドカ食いをします。そこで考えるんです。
1、いきなり食事の量を減らすのではなく、まずは間食やお菓子・ジュースをやめる。
2、いきなり激しい運動ではなく、ウォーキング程度から始める。
こういう選択肢が出てくるんです。文字にして読むと当たり前じゃんとも思える内容ですね。
けどダイエットに失敗する人のほとんどは自分の意思やストレス耐性も考えずいきなり痩せようとします。
羽生結弦選手だっていきなりクルクル4回転飛べたわけではありません。
ボルト選手だっていきなりあんなに早く走れたわけではありません。
エトさんだっていきなり40kg体重が落ちたわけではありません。
一気に痩せたい!と思う気持ちはよく分かります。けれども最初は確実に出来る事からでいいんです。今までのデブ生活から比べれば遥かにいいですよ。
ストレスに気を付けながら、徐々に食事の知識や内容について学んで実践したり、運動の強度を高めたりしていけば必ず痩せます。
まとめです。
・急な日常の変化はストレスが溜まる。
・ストレスに耐えられるのは短期間のみ。
・非日常はどうやっても非日常。継続は出来ない。
・なんで?どうして?どうしたら?の思考を持つ。
・安易に意思が弱いなんて言わない。言う前によく考える。
・大切なのは今の自分に出来る事を確実に実行に移し、次のステップに繋げる事。
ダイエットというのは考え方の問題です。考え方が整えばゴールが見えてきます。ゴールがあるからこそ目標というのは達成できるんです。
やみくもに走っても、よく考えもせず思いつきでダイエットをしてもどこがゴールかも知らずに憶測で走るようなものです。
このお話を読んだ人はしっかり考えてダイエット達成というゴールを目指して、スリムで楽しい毎日を是非とも手に入れていただきたい。
それでは今回はこれでお開き!チャオ!