NO MORE 大食い。普通の感覚を取り戻せ。
投稿日:
久しぶりに会った人がいるともれなくこう言われます。40kgも痩せると初めてお会いした人でもほぼ100%言われます。はっきりいって悪い気はしませんが私はいつも疑問に思う事があります。
例えばですがいつも人に嫌がらせをしている人が少し良い事をしたら「実はスゴク良い人なのでは?」と勘違いするのと同じだと思うんですよね。私的には「いつも良い人」のほうが断然いい人だと思います。映画版ジャイアンの法則みたいな錯覚に陥ってはいけません。
今日は40kgの減量してからの私の考えを書いてみたいと思います。
痩せる=ゴールではない
いろんな記事でも書いてきましたが、私は痩せるという結果をゴールにはしませんでした。痩せたその先に本当のゴールがあるはずです。私の場合は洋服に関しての問題【コチラを参照】でした。最終的なゴールを痩せるという結果にしてしまう人は結構しんどいダイエットをしている人が多いと感じます。つまり・・・
という状態です。ライザップでリバウンドが多いという事はこういった事が起因していると思います。人間は短期間でならキツイことを我慢できますが長期間にわたって我慢することはできません。
もちろんそのキツイことをずっと出来るのであれば問題はありませんが、あなたはその自信がありますか?痩せたら今までやっていたキツイ事を止めてもその体重をずっと維持できると思いますか?
非日常的な事で痩せたダイエットはずっと非日常的な事をし続ける必要があるという事を覚えておいたほうがいいですよ。
ダイエットは普通の感覚を取り戻すためのリハビリ
私の40kg痩せたダイエットは肉体的な変化ももちろん大きかったですが、目に見えない精神的な面のほうが効果がありました。痩せる前は常に特盛、お菓子にジュース、振り向けばドーナッツがある、1日5000kcalオーバーの生活です。
私はダイエットを通してこの今までの食への感覚を病気として捉えることができるようになりました。私もそうだったように太っている人は食べ物に対しての感覚や考え方がマヒしちゃってると思うんですよね。
私はまずこの食習慣を改める事からダイエットをスタートしました。料理なんてちゃんと作った事もないのにいろんな本で勉強もしましたし、わざわざレストランにいって「普通の人の食事量」を観察したこともあります。
今までのめちゃくちゃな食生活から普通の感覚を取り戻す事によってストレスのないダイエットがスタートし、ダイエットが成功したそのあとでもこの普通の感覚という考え方は私にとって財産になったのは間違いありません。
世の中にはいろんなダイエット方法があります。100人いれば100通りのダイエット方法があっても不思議ではありません。ですがこの普通の感覚を無視している以上はほとんどの人はダイエットを挫折すると思います。
ダイエットを成功させる為にも今一度考えてみましょう。