ダイエッターが闘う時。~深夜の食欲~
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ダイエッターを襲うこの瞬間。みなさんはこの「なんか食べたい」という瞬間はありませんか?
この瞬間をいかに制するかでダイエットの成功やモチベーションの維持が決まると私は思っています。今までストレスのないようにダイエットすれば痩せるという風に私はこのデブ革命で言ってきましたが、実際にダイエットを成功させる為には闘わなくちゃいけない時もあります。
今日はこのなにか食べたいという魔王みたいな存在を倒す為に必要な思考・行動を書いていきたいと思います。
極端な少食や専門知識もないのに断食などをしている人はこの記事を読まなくていいです。それよりもその無茶なダイエット方法を見直す必要があります。
なにか食べたいは別に食べなくてもいいという事実
サブタイトルで答え出てるんですけど、『なにか食べたい』というのはただの贅沢な欲求であり、とりわけ今すぐ食べなくちゃいけない!というものではないという事を自分に何回も言い聞かせます。
しかし数回自分に言い聞かせるだけではこのなにか食べたいには勝てません。私ももれなくこのなにか食べたいと思った時がありますが、その時は2時間以上自分に言い聞かせた事があります。
そのうち呆れが出てきます。深夜に30過ぎた男が「今食べたらだめだ、今食べたらだめだ」とどっかのロボットパイロットの少年のように呟いてるんですから。しかしこの呆れが食べたい!という気持ちが食欲をニュートラルな位置まで戻してくれます。
試しにやってみてください。アホくさってなりますから。本当にアホくさいですが食欲に勝てます。
何か食べたいと思ったらちょっとめんどくさいをする
なにか食べたい!と思ったら自分にお仕置きをする方法です。私の場合はなにか食べたいと思ったら腹筋をその瞬間に10回します。10回だけやったって大したトレーニングにはなりませんが、これは肉体的なことよりも精神的なトレーニングなのです。
精神が弱く怠ければ肉体に結果が現れるので痩せよう!痩せよう!と思う人は一番に精神(考え方)を鍛えなくてはなりません。その為にはこういったお仕置き的な行動は時として必要だと私は思います。お仕置きの内容は「余裕でこなせるけどちょっとめんどくさい」程度にしておきましょう。
本当にめんどくさくてしんどい事をお仕置きにするとツラくて継続できなくなります。「めんどくせぇなぁ・・・だったらもう食べたいなんて言わねぇよ!バカ!」ってぐらいのペナルティで必要十分です。
さぁ あなたも余裕でこなせるけどめんどくせぇなぁというペナルティを設定しましょう。
なにか食べたいは本当に必要がない食欲
こんな風によく言いますよね。これ実際には一口食べた程度じゃ太りません。しかし一口食べたらそれ以上食べてしまうよっていう事なんです。一口とおもっても人間は自分の欲求に弱いものです。
心理的な問題ですが自分が想定した量より欲求に負けた場合の量は1.5倍以上になります。一口食べる事によりそれ以上を食べてしまうというのが本当のデブの素です。
よく考えてください。死ぬほどお腹減ってますか?そのお菓子を食べる事によってワンサイズ小さい服は遠のきますが食べます?今日頑張ってウォーキングしてきたのにそのチョコレートで無駄になりますね。
私はそのお菓子を食べないでもう深夜なんだからさっさと寝たほうがいいと思いますよ。歯も磨いちゃったんだしさ。