ダイエットについて考えてみる。 糖質制限ダイエットを考える。
必ずしもダイエット=健康ではないという事実。
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とあるダイエッターが脳梗塞になりました。彼は2年間、糖質制限ダイエットを行いましたが結果は右半身麻痺という物でした。
どうもコニチワ!
今日はダイエットによるリスクについてお話していきたいと思います。ダイエットというのは誰でもすぐに減量効果があり、ラクな方がいいですよね。
こんなミラクルな事があるのなら誰だってお腹の贅肉に悩むことはありません。しかし現に世の中にはいくら食べてもいい!運動しなくていい!というような甘い言葉をささやくダイエットはたくさんあります。
今現在、もっとも人気のダイエット方法は糖質制限ダイエットでしょう。
糖質さえ摂取しなければ、いくら食べてもいい!運動も不要!というのだから誰だって飛びつきますよ。私だってダイエット前には「え!?こんなミラクルなダイエット方法あるの??」と思いましたもん。
自分にとって都合のいい話には大抵なにかウラがある。そう思うように私は訓練されている。
ダイエットは自分でリスクコントロールをしなくてはいけない。
そういう性格なものですからダイエット前には色々調べましたけど、糖質制限には弱点があって炭水化物を食べれないものだから、大抵お肉が食事のメインになるんですよね。
そうなってくると空腹を満たすために肉が主食になって体に負担をかけ続ける事になるんです。
それで引き起こされるのが一番初めに書いた脳梗塞の彼です。
彼は2年間という期間、糖質制限ダイエットをやって毎回の食事はほとんど肉です。
白米やパンなどを食べれないから肉で空腹を満たし続け、最終的には脂肪と動物性タンパク質と脂質の過剰摂取で脳の血管が詰まり、右半身麻痺という最悪の結果を迎えました。
結果例として糖質制限ダイエットの実例を上げましたがこれは他のダイエットにも言えます。世の中には体に負担を掛けまくっているダイエットっていっぱいありますよね?断食ダイエット(ファスティングダイエット)などもいい例です。
断食と言われるぐらいだからそりゃ痩せるでしょうね。ただ人間は生きていく上で食べ続ける必要がある生物なので断食しては生きていけないのです。
この事を熟練したファスティングダイエッターが見たら「そらそうでしょ!当然じゃないか!ファスティングの事を理解していないし、やり方間違ってるよ!」と思うでしょう。
でもよく考えてみてください。あなたが見ているダイエットの情報は本当に正しいやり方まで書かれている情報ですか?
知識も経験も豊富にあり、リスクまでを意識して書かれているダイエット情報でしょうか?痩せる!という箇所にしか意識がない危険なダイエット情報ではありませんか?なにより・・・
ダイエット情報というのはあくまで全体の概要を書いてあるだけであって、個人の為に書かれている情報ではないのです。
それを鵜呑みにしてダイエットをしてしまうというのはあまりにも危険です。それが痩せる効果が絶大!と言われてるいるのならなおさらです。
こんな情報書きやがってふざけんな!と言いたいところでしょうが、目の前にある都合のいい情報に飛びついて、誰かがこれいいよと言った言葉に疑いもせず、学びもせず、自分でリスクすらも考えもせず、都合の良い解釈をしてしまうその人が悪いんです。
痩せる効果が絶大!ということは自分でも気づかない内にそれ相応の負担を体にかけているという事を理解しなくてはいけません。
みなさんが本当に自分の為にダイエットをしようと考えるなら最終的な結果を今一度考えてみてください。
ちゃんと考えた人は痩せるというのはあくまで最終目的への過程だという事に気づくはずです。
結局私は糖質制限や断食などをせず、運動で痩せました。これが一番効率が良く、結果的に最短のダイエットだったなと思います。