ダイエットについて考えてみる。 トレーニングをしてみる。 習慣について考えてみる。
ダイエット中の運動は出来ることから。
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先日、SNSでこう仰ってる方がいたんですが、この人は筋トレこそ至高!という考え方の持ち主なんです。たしかにウォーキングよりキツイ筋トレの方が「なんか痩せるかも」というような意識がありますよね。でも私はいつも思う事があります。
ダイエット開始!と勢いよく筋トレをスタートしたはいいけど、今まで習慣のないキツイ事をしても人間は続けることができないんです。これは例え太っていなくても筋トレじゃなくても起こる現象で習慣化できていない人みんなに起こり得る事です。
そこで今日はダイエットしたいけどキツイ運動は・・・と躊躇してしまっているYOUのために解決法をお教えします。
ダイエット中の運動は出来る事から
さぁ!やるぞ!と思ってもキツすぎて3日坊主になってしまった人は沢山いるでしょう。ここでのキツイは肉体的にキツイだけでなく、習慣化できていなくて精神的にもキツイからなんです。
つまりはストレスの度合いが大きすぎるというわけ。昔の記事にも書きましたが私もさぁ!走るぞ!と思って外に出たはいいけど数十メートルで家に引き返した事があります。私の心が「ノー。やりたくないです」と拒否していました。
ほとんどの人はここで「あ~あ 自分は情けないなぁ・・・」とネガティブに考えて自己嫌悪に陥ってしまうのですが、そんな風に考える必要は私はまったくないと断言します。さっきも書きましたが習慣化できていないものを続けるほど苦痛な事はありません。
むしろ苦痛と思ってしまうのは「いままでの自分にはなかったものが自分の中で芽生え始めてる!最高」というぐらいポジティブに捉えていいと思うんです。
だって今までは走ろうともせず歩こうともせずだらだらとお菓子とジュースを食べてた人間が歩いてみようかな、走ってみようかなと一歩踏み出した瞬間なんですよ?
この一歩を踏み出した瞬間にあなたは運動のレベル関係なしに減量を決意した立派なダイエッターなんです。
継続させることを最優先に考える
いきなりガチ筋トレ!10km走る!といっても習慣化できていない人には連日続けることはかなりのストレスになりますよね。そういう時は今の自分はどれほどの運動ならできるかをしっかりと考えましょう。例えば毎日10km走る!と思ったのならばその前に毎日5km歩く!とか目標のハードルを低くしてあげる事です。
目標を大きく持つことはとても素晴らしいことですが、ダイエットは達成しなくては意味がないですよね?だったら無理に自分を疲弊させて断念してしまう確率をあげるよりもダイエットを継続させるようにすることを最優先で考えてみましょう。
人間は慣れる生き物ですので習慣化は必ず訪れます。慣れてきたら少しずつ運動の量やペースを上げていけばいいだけです。もちろん減量ペースはキツイ運動よりも遅いはずですが、今一度断言しておきますが大事なのはダイエットを成功させるという事です。
ここまで読んだ方は今の自分ならどんな運動がどれくらいのペースで出来るかなどの自分だけの運動メニューを紙に書いてみましょう。頭だけで考えているよりも文字にしたほうがより考えが深まります。
ここらで今回のお話のまとめといきましょう。
【まとめ】
・ダイエットは継続させることを最優先させる。
・今の自分ならどんな運動がどれくらいのペースでできるかを紙に書きだす。
・運動メニューはハードルを低くして慣れるまで続ける。
・慣れてきたら徐々に運動メニューを強化していく。
・常にポジティブに捉え、自己嫌悪しない事。
まさに急がば回れ。継続は力なり。
あなたのダイエットが成功しますように!