プロテインやサプリを使ってみる 習慣について考えてみる。 食事に気をつけてみる
野菜中心のダイエットメニューで絶対不足する栄養素と問題点その1
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どうもコニチワ!
前回記事の『野菜中心の食事だからヘルシーという勘違い。』の中でお話した野菜中心での生活で不足する栄養素を今回はお教えしていきます。
始めから結論を書きますが、これから紹介する栄養素をちゃんと摂取しないと本当に酷い目にあいます。そうならない為にも野菜中心でダイエットをしている人はしっかり読んで実践してください。
不足する代表的な栄養素 タンパク質
野菜中心のダイエットで不足する栄養素で有名なのはタンパク質です。
タンパク質は三大栄養素の一つでもあり、筋肉・皮膚・内臓器官・髪の毛・爪などを生成・維持するのに必要不可欠な存在です。
主にタンパク質は肉・魚・卵(乳製品)などから摂取できますので野菜などに比べるとカロリーも高くなります。故にダイエット中は敬遠されがちな食品ですが、髪の毛に関してはほぼタンパク質で生成されていますのでこのタンパク質が不足すると抜け毛・枝毛などのダメージヘアになります。
また肌荒れや爪がボロボロになったりひどい場合は変形したりと女性なら絶対避けていきたい症状も起こります。(男だっていやです。)
肉や魚以外でタンパク質といえば豆腐や豆乳などで摂取する事ができますが、みなさんは自分が一日にどれくらいのタンパク質が必要か調べたことはあるでしょうか?
下記の計算をしてみると実は思ってる以上に必要だということがわかります。
1日に必要なタンパク質の量
自分の体重×1.08g=必要なタンパク質量(g)
※継続的に運動をしている場合は1.08gの部分が1.2~1.3gに変化する。
私の場合 71kg×1.2g=85.2g
という計算ができます。あくまで目安の数値ですが指標にするには十分な計算式です。運動しない場合でもかなりの量のタンパク質が必要だという事がわかります。
豆腐を食べているから大丈夫!と思って勘違いして安心していると実は必要量に全く足りていないという事実に気が付きません。私の場合は1日に4丁以上の木綿豆腐を食べる必要がある計算になります。(4丁はちょっと無理だろ・・・)
しかしダイエット中はカロリーも落とさなくてはいけないのでこういった場合は大豆を主原料としているソイプロテインである程度解決できます。それだけプロテインはタンパク質摂取に優れています。
上記のプロテインは1食79kcalで約15~16gのタンパク質を摂取できます。
1日に2回摂取が目安ですのでたったこれだけでかなりの量のタンパク質を摂取できる事になります。野菜中心の生活でタンパク質を取れていない人はプロテインなどで補給する事を強くおススメします。
タンパク質が不足すると・・・
タンパク質が不足すると髪の毛・肌荒れなどだけでなく筋肉も生成されにくくなるので、代謝が悪くなり太りやすい体に変化します。
またタンパク質が不足しつづけた体に通常の食事を取り込むと栄養が不足していた今までの分を吸収しようと飢餓状態の体が頑張ってしまうのでめちゃくちゃ太りやすくなります。
これはタンパク質だけでなく糖質・脂質も同じです。糖質制限のように極端に糖質を摂取しない、知らないが故に栄養を十分に摂取できていないとこういった現象が起こります。
リバウンドというとドカ食いしてしまったとかダイエットを挫折したからなると思われますが、こういった日頃の食事や栄養素に気をかけてあげないと痩せたはいいけど健康的ではない、以前よりも太りやすくなったという現象が起きます。
糖質制限のように極端に糖質を摂取しない場合は甘いものを少し食べただけで頭痛がひどいなんて人もいます。
以前からタンパク質に関しては様々な視点から必要だ!必要だ!と力説してきましたが、今回はダイエットと健康という観点からのお話です。ダイエットで健康を損なったなんて本末転倒な事にならないように、このお話を読んだ皆さんは適量を守り実践してください。
次回は『絶対不足する栄養素と問題点その2』をお届けします。
絶対読んだ方がいいです。(キリッ)